こんにちは!最近中国語を学び始めたので、中国語を学び始めるに至った思考過程を解説します。主に2段階あります。
第一段: 第三言語開始の気運
ちょっと自慢が挟まりますが、僕は先日TOEICにて960点を取得しました。
わーい!TOEIC960!
— AKIRA (@AKIRA2390_robo) 2023年12月25日
リスニング満点だぜ pic.twitter.com/L6YP8QKdjA
リスニングは満点でした。我ながらよくやったと思います
さて、英語に関して僕が思うに、残る問題は2つ、スピーキングと文化理解です。そこでその二つを一挙に解決するため、Discordにて英語ネイティブの友人を何人か作りました。彼らとゲームなどをして遊ぶだけでスピーキングが、雑談をするだけで文化理解が深まるという寸法です。
つまり、半自動的に英語の課題解決が進む環境を作ることができたということです。英語のマスターは時間の問題ということで、英語はもはや意識的に注力するべき対象ではないと判断しました。
そこで次の第三言語を学ぶことにしたのです。これが第一段です。
第二段: なぜ中国語を選んだのか
第二段の具体的になぜ中国語なのかについてですが、これには4つほど理由があります。
中国語を学ぶ理由その1: 野望
1つめは僕の野望によるものです。日中韓の3言語をマスターし、東アジアにルーツを持つ同胞たちと話せるようになりたいのです。たとえば将来欧米に行ったとして、そこで東アジア人を見つけたとします。レアです。それなのにお互いの言語がわからないというのは、少し馬鹿馬鹿しくはないでしょうか。同じ東アジアにルーツを持つもの同士なのに英語で話すのでしょうか?だいぶ馬鹿馬鹿しくはないでしょうか。そういうことです。
日本語は日本人なので話せます。次は中国語か韓国語かということで、中国語は方言のバリエーションが豊富で習得に時間がかかりそうだということ、韓国語は文法が似ていて習得が簡単だと聞いたこと、そもそも何故かネットにいる韓国人はみんな日本語ペラペラであること。以上の理由から、中国語を先に学ぶことにしたのです。
中国語を学ぶ理由その2: 英語の日本語訳をうまくできるようになりたい
日本語において日常的に使われる単語に数多く含まれているのが、明治時代に翻訳され日本語に取り込まれた「隠れ外来語」です。Twitterでもたびたび話題になるように、「自由」「社会」「個人」などは、明治時代の翻訳者によって創り出された単語なのです。これの素晴らしいところは、それぞれの概念がそれまで存在しなかったところを、漢字を使ってすぽりと当てはめ、日本語の一部に取り込んでしまったということです。昨今の技術語ではカタカナをそのまま使った、ましてや英単語をアルファベットのまま使ったりする(言語道断である!)ものですが、それにはやはり風情というものが足りないのです。
この明治時代における名翻訳を支えたのが漢文であり、当時の知識人はみな漢文を学んでいたためにこのような良い翻訳をすることができたのだ、という話を小耳にはさんだことがあります。自分もこのような翻訳をできるようになりたいという思いから、中国語と漢文はまぁ似たようなものだろうという安直な思考を挟み、中国語を学ぶことにしたのです。
中国語を学ぶ理由その3: 中国行ってみたい
僕はエレクトロニクスのオタクなので、中国の深圳市に深い憧れがあります。また英語能力を見ればわかるとおり、海外全般にも深い憧れがあります。アメリカとかと比べれば中国は近いので、若くても行きやすいと思っています。母の初海外も上海だったそうです。その影響もあって、中国に行ってみたいなぁという願望がありまして、それが3つ目の理由です。
中国語を学ぶ理由その4: 中国ネット文化への興味
以前VRChatというメタバースSNSにおいて、中文梗博物馆 Chinese memes Museumという場所に行ったことがあります。中国におけるインターネットミームの歴史を、やけにわかりやすくインターネット黎明期から最新ミームまで系統立てて展示された素晴らしい場所です。やはり同じアジア人だからなのか、中国のネット文化と日本のネット文化には深い親和性があるように感じました。
このインターネットも楽しみたいと思っていたのが、中国語を学ぼうと思った3つ目の理由なのです。何を隠そう、僕はインターネットミームで英語を学んだようなものなのですから。
まとめ
ということで、僕は中国語を学び始めることにしました。といか学んでいます。記事を書き始め、中国語を学び始めたのは1月のことで、今はなんともう4月です。時は早いね。遅筆なだけです。今のところまだ初心者レベルですが、自己紹介くらいは簡単にできるようになっています。「我是日本人。我说英语。(わたしは日本人です。英語が話せます。)」とさえ言えば、あとは英語でコミュニケーションが取れるのです。英語って素晴らしい。しかし、なにか忘れているような…?
さて、いかがだったでしょうか。今回は雑記ということで、誰も興味のないような文章をつらつらと書き連ねるシリーズの第一弾として、中国語を学び始めた理由について書いてみました。ここまで読んでくれた人は果たして存在するのでしょうか。読んでくれた方はぜひ、スキ!ボタンを20連打した後に読者登録等のほうをぜひよろしくお願いします。